お仕事 / duftさんの包装紙

 

 
花の絵が包装紙になっています(第二弾です)。
ひろげるとこんな感じで、巨大なポスターのようになります。
花屋duftさんにて、使っていただいています。うれしい!
花の絵で包まれた花を見ていただきたいですが、うまく撮れず。。
ぜひお店で巻いてもらってください。
デザインは浦川彰太さんです。ご縁をくださったのも浦川さん。
ありがとうございます。 

duftさんは松陰神社前から梅ヶ丘へ移転されました。
旦那様の営む古着屋fernwehさんも同じ店舗内にてオープンされました。
人も花も洋服も、あの空間にあるもの全てが魔法にかけられたようにぴかぴか光って見え、とてもふしぎな空間でした。
 
duftさんで買う花は、なぜか全然絵に描けません。
店主ちえみさんに 選んでいただくことが多いからでしょうか。描くこともしないでただこのまま鑑賞していたいような気持ちにさせられるのは、私にとっては新鮮な感情です。

<お店の場所>
duft (→●) / fernweh (→●)
1540022
東京都世田谷区梅丘1丁目33-9
モンド梅ヶ丘ビル2F


怖い夢の中で

わたしの不安と恐怖がつまったみたいな夢を見て明け方起きる。久々に悪夢を見た。
窓は彩度の低い青をしていて死を連想させた。幽霊が飛び回っていそうな空気でもあった。じゃあ会いたい幽霊飛んでないかなとか思ってみたりするも、すぐ悲しくなって楽観的になるやり方を全然思い出せない。
たくさん描いた絵が、全部妄想の中で描いた虚構のような気がしてくる、私は本当に現実を生きていたんだったか。生きているのか。心臓の鼓動の音は幻聴ではないのか。私が幽霊ではないか。などと、悲観(?)的になると目はどんどん冴える。
しばらく動けず、目を瞑ったまま見た夢を文章にする練習をした。文章にすると、ほんとうのこともまるで文章にしたいために作られた嘘のように感じられ、少し助かる。(発見だった)
また夢にひっぱられ、今度はその夢の分析をはじめる。だんだんその夢は何かが起こる前触れのような、運命的なものに思えてきてまた震える。
身体が不安でいっぱいになるのを感じた。金縛りにあったようにすっかり動けなくなる。
自分の心だけを見つめていると、怯えの中にちいさく灯るなんかほわほわしたのがあるのに気づく。さっきの夢の中で、その不穏な世界の中で、とてもかわいくてとてもやさしいものにふれたような気がしたことを、ようやく思い出す。姿も声もないし認知すらできなかったけれど。
穏やかになってくる。息ができる。
わたしがわたしでいる限り、あるいはわたしからわたしが去ったとしても、この悪夢より怖い現実が訪れたとしても、忘れたとしても、変わらない(変われない)ことがあるような気がして、それは、冷静な頭で考えても、きっと不安なことじゃないと思った。


冊子「ここにあるもの・室内」のこと




2023年9月から12月までの小さなスケッチを束ねた、本のようなスケッチブックのような日記帳のようなものを製作しました。
(えほんやるすばんばんするかいしゃさんでの展覧会に伴い発行しました)

今回はできるだけ言葉を削ぎ、自分にとって必要な情報だけ残してあとは流しました。
なので、無愛想かもしれません。
余計だと思いつつ言及しておくと、この本を作った動機は、私の執着心からです。
忘れることがこわくて、だれかに記憶してもらいたくて、強迫的に作ったかもしれません。それはあるいは今までの本づくりと同じだと思います。
(かもしれません、というのは、何かをつくるときのことなど、自覚しなくてもよいのではないかと思っているからでもあります)
これは動機ではないけれどひとつの目論みとして、さまざまなことに対しての、私なりの意思表示のつもりというのがあります。歪んで届いてもいいくらいの、ちっぽけないじわるです。
私は今、不安でいっぱいで、喪失感で満ちていて、それでも、しあわせで生きています。
以上、多分数年後の自分が見たら消えたくなるであろう余計な言葉のおまけでした。読んでいただきありがとうございます。

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●タイトル:ここにあるもの・室内
●著者:市村柚芽
●サイズ:約185×152mm
●ページ数:本文32ページ
●仕様:20枚のスケッチを本体に手貼り
●製本:中綴じ(カバー付き)
●本体印刷:中野活版印刷店
●刊行:2024年2月1日

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現在、展覧会会場であるえほんやるすばんばんするかいしゃさんと、私のウェブショップより購入可能です。
気になった方、よかったらのぞいてみてください。
(卸販売もはじめる予定です)








こころをあらう

 


 
猫が11階の家から落っこちそうになっているのに気付き、とにかく捕まえようと身を乗り出して猫に手を伸ばす…という夢をみて(ふだんは高いところが怖い自分も、猫が落ちるかも!ともなれば全然怖くなかったのだった) めっちゃびっくりしながら起きたその一分後に、ずん!という地震が起こってまためっちゃびっくりした(震度4)
 
ようやっと製本作業が終わったので、祭壇をきれいにし、お花を買ったり、肉と野菜を買いに出た。ささやかなお祝いで、今日はポテトグラタンを作るのです。
外、日曜日は人が多く、太陽もまぶしく、くらっとする。
早々に帰宅し、きれいにした祭壇の前で、ひさしぶりにお骨の前で手と手をあわせてみた。それで、心の中にいる猫を撫でた。
そうだそうだ、彼女はずっと安全な場所にいてくれるのだったと思い出す。
穏やかになる。
すこしだけさみしい。
(これは無限に湧いてくるただの欲である)←心の声
 
昼は調子にのってじゃが芋をたくさん食べてしまった。
そのために血糖値が爆上がったのか、夕方、眠気に耐えきれず寝てしまった。
そのときに見た夢の幸福なこと、家族の夢だった。いろいろな別れの、あとと前の私たちが混在していまの家に団らんしていた。 
こんな夢ばかりだったら良いのにと切実に思う。 
こんなかんじだったのでその他の仕事は全然捗らず…夜にやろう。

たくさん製本作業をしたけれど、これは何ができたのだろう。
本らしき紙の束。本というより、図録と呼んでくれたらしっくりくるが、本になってしまったとも思う。 文学として消費してくれたら、それもうれしいのかもしれない。
 

▲製本のためにつかったテープのり(替と本体)と100均のホチキス。
今回はこれだけつかった。気軽に作るつもりではじめた今回の本(的なもの)。
重い、とても、重い。

完全度70%のホットケーキ


製本作業の日々。
絵はしばらく描いていない。
進捗状況としては、ようやく80%程度は完了したのではないかという段階。
6000枚の絵を手貼りする作業が終わったので、山場は越えた気がする。
あとはカバーを折り/接着する行程と、OPP入れ。ここで、もうおわった!と油断すると心がすぐに折れるので(折れても進めなければいけないのだが)まだ全然終わっていないぞという心持ちで作業を続けます。
 
数日前からやたらとホットケーキが食べたくて、それもおいしいホットケーキが食べたくて、さっき作って食べた。10年くらい前の、まだニコニコ動画が活気に溢れていた気がする頃に「完全なるホットケーキ」という動画を見た。それを思い出して食べたくなったんだと思う。
動画を調べてみるとまだ残っていたので、動画内で作られたホットケーキのレシピを参考に作ることができた。<生地にバターを少量混ぜることがポイント>らしい。かすかに憶えていた。
その人はシロップから手づくりしていたので、たしかにあれは「完全なるホットケーキ」だわと思った。自分のはとってもおいしかったけれども、その人に言わせれば、市販の蜂蜜だし材料もあるもので製作したので、【70%】ぐらいの完全さだろうか。

70%でもとっても美味しいので、皆さんもぜひ。
  
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【完全度70%のホットケーキ】
 
・バター:5g
・砂糖:20g
・ベーキングパウダー:5g
・卵:ひとつ
・牛乳:150ml
・薄力粉:100g

①バターを練り 砂糖を加え 混ぜる
②ベーキングパウダーを加え 混ぜる
③卵黄を加え 混ぜる
④牛乳を加え 混ぜる
⑤薄力粉を加え さっくり混ぜる
⑥卵白を泡立て メレンゲにする
⑦メレンゲひとすくい分を生地へ落とし よく混ぜる
⑧残りのメレンゲと生地をあわせ さっくり混ぜる ( あまり混ぜないこと )
⑨フライパンを弱火にかけ バター ( 5g ) を溶かし広げ 生地を流す
⑩表面に穴がたくさんあいてきたら 裏返す
⑪弱火で片面をゆっくり焼き 完成