強くなりたくば喰らえ

 
 
 (範馬勇次郎が息子・刃牙に対して↓)
キサマが女(いろ)と戯れる日々に......
もの知らぬ浅はかな者供があれこれと世話を焼きたがるだろう
毒にも薬にもならぬ駄菓子の如き助言
いらぬ世話をッッッ 一切聞く耳を持つなッ
禁欲の果てにたどりつく境地など 高が知れたものッッ
 
強くなりたくば喰らえ!!!
朝も昼も夜もなく喰らえッッッッ
食前食後にその肉を喰らえッッ
飽くまで食らえッッ
飽き果てるまで食らえッッ
喰らって喰らって喰らい尽くせッッ
〈範馬勇次郎の言葉 『バキ』13巻 より〉
 
負い目のなさが 勝ちを呼ぶ 
自分はこの喧嘩でなに一つ負い目はねェッ
その気負いッ
その自負心こそが拳に力を呼び
勝ち目を呼ぶんだッッ
柴千春の言葉 『バキ』4巻 より
 
たかだか人間の肉体を破壊するという単純な行為に
友情だの 結び付きだの 愛だのとー
上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!!
範馬勇次郎の言葉 『グラップラー刃牙』31巻 より
 
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『グラップラー刃牙』は全巻読み終わり、数日前から『バキ』に。昨晩ようやく15巻目を読み終わったところ。引用した言葉たちは本当に共感するものと、本当に尊敬するものと。ファンの中では有名な名言だったりするのだろうか。私ももれなく感動して読んでいます。勇次郎のセリフは、言われなくとも飽くまで喰らうつもりだった(雌をじゃないが)が、こんなことを言ってくれる大人がいるんだということにものすごい安心感がある。
(バキ名言集みたいな日記になっております)
 
今日も窓辺を描いていた。本当は青空にしたかったが、見上げた空が水色だったので、水色に。昔空想で描いていた窓辺の蝶が最近本当に飛んでいる。つがいなのか、二匹でふわふわ飛んでいる。いつか描きたいと思いながら、雲が見事で描かないわけにはいかない。一歩ずつ。バキの世界でのことを自分に適応させるなら、やはりこうするしかないと思った。
 

雨が明ける

 
2026-5-29

2026-6-10

2026-6-17

2026-6-19
 
夏がくるし、しばらく花はお休みかなあと思った頃、花束をいただいた。そののなかにひとつ描きたくなる花があって、名はクレマチスというらしい。しっとりした大きな葉と、可憐な花と、動き回る茎が美しかった。

靴と歪み

 

起きた瞬間から瞼が落ちそうで、のろのろ動き休憩、そろそろ昼かなと思ったら夕方。まだ描き始めてもいない。戦争の夢を見たのと(昨日だったか)、気圧のせいかもしれない。数日ずっとこんな調子だ。あまりにも冴えないので、ネットでなんとなく素敵な靴を探していたら、一見とても美しく素敵な靴だが形が完全に範馬勇次郎の靴‥を発見し、思いの外元気が出た。欲しいものができた。そんな感じで回復してきて、夜から描き始めると、案外進めた。

ミュージシャン二人の対談映像を見る。二人ともに全然興味がないので歌も聴いたことがない。けど、おすすめに流れてきたので、作業中に聞いてみる。全然噛み合ってない会話が漫才みたいで面白いなと思った。気まずさもたまらなく、しかしさすがにたまらなく、リタイヤしてしまった。コメントを眺めてみたら、神二人の対談だと言う。二人は神らしい。
天邪鬼である限り二人の音楽を聴くことはないだろうと思う。

神格化は、ようするに認知の歪みの一種なのだろうなと、自分を振り返ってみて思う。尊敬して、視界が狭まって、何にも見えなくなって、目の前で精一杯生きている人間を人間でないものとし、決して対等ではない存在とする。それのなにが尊いことなのか?魔法というか、呪いというか。とてもばかばかしいことのように思えた。私はそんなばかばかしいことを、はずかしげもなく何度もやっていた。今こうして反省できることに本当に安心する。

小さな私

 

真っ白な空。
先日の雲を思い出しながら。
 
髪をほどくと胸くらいまでの長さになった。去年の春から切っていないので、まあ伸びた。鏡を見るとたまに誰だか分からなくなる。離人感みたいな現象が昔よくあって、そんな感じになることもある。当時は不安で、調べて調べて病院まで行ったことがあった。でも今はなぜか大丈夫だ。自分の体は自分じゃないような気もするし、全部自分なような気もするしで、魂抜けても、なんだかんだ大丈夫だろうと思う。私の想像することなどだいたい外れるからな。目的地の真逆の道を自信満々で歩き出すような人間。だからというわけでもないが、私は体のほうを信頼する。
 
絵は体で描いている。
想像力も技術もない私には、正直であることくらいにしか、絵を誰かに見せる理由を見出せなかった。そのためには頭は閉じて/体で描くという姿勢が有効で、それに気づいてからずっとそうしてきた。頭で描くと(これが未熟さなのだろうとも思うが)なにを描いても嘘や気遣いや見栄が混じる。体で描くと、思いのほか純粋でびっくりする。まあ、純粋に見えるだけなのだろうし、実際、完全に消えることなんてないのだけど。絵の中にひそんでいた小さな私に数年後に気づいた時はばったり過去の私と出会ったようで、そのばったりがおもしろいからずっと未熟でいいかなあ。
 
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相棒が不在でもたくましい子ペンギン
背景:意図せず、瓶に入った男 
 
『グラップラー刃牙』42巻読破・『バキ』に突入
✩花山薫が出てくるとつい笑顔になる
範馬勇次郎の言葉が刺さる
✩ずっと刃牙のこと考えてる