ネズミのキーホルダー


好きな道具屋さんの古い引き出しから、値札のついてない、すばらしい赤いネズミのキーホルダーを見つけたけど、売ることができない事情があるようで、すみません、と言われた。それで古い鈴を買った。
幼稚園の時は穴を掘ったり泥団子を作ったり数珠玉をむしりとってた。
いまでも小学生の時の帰り道の寿司屋の駐車場で集めた硝子の破片を、宝箱入れて保管している。



  • ーー絵は、2019年<泥蛙>より

インフルエンザ/お弁当/ピンポン


ふわふわなパンケーキを一人で新宿に食べに行って、あまりの多さとえげつない甘さで体調を崩した。今までパンケーキを食べたいと思ったことは無かった。その夕方に高熱が出て、体調不良はインフルエンザだと分かった。奇行は多分体のSOS信号だった。(インフルエンザは頭が割れたかと思うほど痛かった。)

インフルが治ったので、先日は友人の職場の谷中まで、特製ハンバーグ弁当を届けた。
一月に海に行く約束をした。

ピンポンにハマり、三日くらいで全部見てしまった。卓球出来ないのに出来る気がしてきました。

いとしのフジカちゃん



突然のプレゼントの古いカメラは、カメラ屋のおっちゃんの助言もあってようやく映るようになった。

昭和36年に発売されたフジカちゃん。肩が凝るほど重い。でも可愛い。










ピントが死ぬほどあわない!

泥蛙、ありがとうございました




初個展<泥蛙>、終了していました。どうもありがとうございました。








急な階段(ほぼ直角)を乗り越えてたくさんの方々が見に来てくれました。
16点飾りましたが、家に戻ってくるのは3点でした。

今回の展示は、今年春修了した美学校にて、マジック小林さんがお酒に酔っている時に、突然ギャラリーpockeさんへ電話を繋げてくださり、突然決まったものでした。
DM葉書は、こちらも美学校で知り合った浦川彰太さんがデザインしてくださいました。
搬出搬入は知り合いに激しく手伝って頂いて、初個展とは思えないくらい落ち着いて過ごす事が出来ました。
自分の絵の為に電車に乗ったり、歩いたりしてわざわざ来てくださったという事実は、ありがたいという気持ちが先ず溢れるほどあるのですが、言葉にしづらい不思議な感情が生まれました。
本当に感謝しております。有り難うございました。

展示が決まった後、同じ場所で遠い昔に今は亡き祖父が、粘土で作った変なオブジェを展示販売していた事を父親から聞きました。全ては必然だったかと思えるような、偶然でした。



ボールペンは日に当てると銅のように煌めきました

ひかる



発光する人。


新しい家族ハムス
<ハムスが食べなかったり年を取らなかったり喋れないことが不自然に思えるね>
と話した ちょっと泣きそうになった

衆議院と戦う人



個展当日、迷子になる。
会場につくと、照明が爆光だった。
発光した会場で設営を始めると、女性から生肉を託され会場の壁のほとんどは生肉で埋まった。
残った壁には、一列目に絵。二列目にゴジラ、モスラ、ギドラ、メカゴジラ、ラドンのフィギュアの数々。三列目にはまた絵を飾った。

卒業式の日誰かから逃げるようにスーパーマーケットへ向かう。ゲームコーナーに、Mさんがいた。Mさんは古いマリオのゲームに熱中していた。
【俺はなァー、衆議院と戦ってるんだー!】

19.11.21.の夢。



初個展 泥蛙







初個展 泥蛙(どろがえる)

今月の末から東京 高円寺pockeにて個展をさせていただくことになりました。
個展タイトルはどろかわず ではなく どろがえる と読みます。
よろしければお越し下さい。

市村 柚芽

ある日暮れのスケッチ

日暮れ頃、寅印さんのお菓子を買いに新高円寺あたりの通りを進む。
コインランドリーの横を通ったとき、どこか懐かしいシャンプーか、石鹸の香りが漂う。
住宅街に潜る。金木犀いっぱいの暖かい空気。まさに潜水しているよう。金木犀のあったかいプールのなか。

寅印さんでは、カボスマシュマロと和三盆クッキーを買った。
カボスマシュマロもうひとつくれて、嬉しくて、るんるん帰る。(家族にあげました。)ありがとうございます。

見上げると電信柱やビルの上の方がオレンジに光っている。振り返ると桃色の雲がひとつふたつ浮かぶ。

駐車場に、高圧送電線用の、のっぽの白い電信柱立っていた。




隕石


黒田三郎の詩集を見つけて買った。
神保町探し回っても見つからなかったのにこんな近くの本屋さんにあったんだ。
ダイ小林さんが、レモンソーダをくれた。
最近やっと炭酸を飲めるようになったので、新しい味で楽しい。
ありがとうございます。
このあいだ電気屋で、高画質のテレビを貼り付いて見てた。立体的に見えてすごい。



恐竜展のお土産は宇宙食のチョコケーキ



奇跡のピーマン


枯れ果てたと思っていた家庭菜園にピーマンが実っていた

久しぶりに帰った家は、じいじの家のにおいがした

台風の日/割烹着



台風の日。
凄い雨だったのでシャンプーをしながら外に出た。雨のシャワーでは全然流れなかった。
帰って服のまま風呂に直行して、いつもの百倍気持ちのよいシャワーを浴びた。



働いていた青汁スタンドは色々なことがあって辞めました。信じられないような光景の連続で、とても綺麗とは言えない終わり方となってしまったけども、働いていた時は楽しかった。
着ていた割烹着は今日、雑巾となってオーブントースターを綺麗にしてくれました。ありがとう。


日照不足


途中の絵の部分



昔にじいじが描いた石 表と裏


三、四年前 とつぜんいなくなったある動画の投稿者の事を思い出してた

その人のつくる映像には手元しかうつらないから顔は知らない。
なんとなくインターネットで検索してたら日記が見つかって、その人が病と戦っていたことを知った。
2015年から更新されない日記。

いつかの動画の説明文で、手が色素沈着で見苦しくてすみません。と書いてあったけど
その人の手は、汚れがなくきれいな手よりも美しく思えた。

ルコウソウ



ルコウソウ花が咲いた

カラスウリ



カラスウリが無数に咲いてる場所を見つけた

マリアンヌ


金延幸子さんの歌うマリアンヌを聴いてた。
描いてるときはこの絵がとてもすばらしく見えた。

誰もいない海(観察日記)



外国語がわからないので外国語でうたわれた歌を聴くととても心地いい。古い歌も、同じようにわからないから心地いい。

この間畳の上で扇風機あたりながら絵を描いてるとき、ステレオからトワエモアの誰もいない海が流れてきた。
拾ってきた古い扇風機、ファミコンと、ファミコンのために買った古いテレビ、干してる割烹着、ゴジラのおきもの、重い衣装箱。
今はいつなんだっけと確認しあった、
次は、古いカメラが欲しいらしい。
楽しい日々です

(最近風貌まで、戦後まもないときみたいと言われた。(それは、割烹着のせいだけど))

ヒマワリ(2)



拡大!

ヒマワリ


枯らしてしまったヒマワリ


海岸歩いたり水族館で化石みたいなカジキがいてきれいっと思ったり、水槽の裏側が銀の箔押しされた日本画みたいですごいと思ったり、男の子にガラス玉貰って、家で木の箱から瓶の中に宝物詰め替えて水をいれてみる
(夢)


焼おにぎり(観察日記)





焼きおにぎり職人になりました。

ビー玉




古い引き出しの中から、値札の貼られてない昔のビー玉を見つけた
これ売ってますかって聞いたら、百円で売ってくれた!


雨の路地、雨のカッパ親子、雨の日の野菜

置き手紙


散歩して、楽しかった。
紫陽花咲いて 木が湿って木の匂いがして 梅雨来てた。
アイス買って来て風呂あがって、ジャリン子チエの深夜二時

今まで買った服が全部似合わないように思えてきて、着れる服欲しいと思ってネットサーフィンしていたら、青いスカートをプレゼントしてくれた

六月から働きだして新しい職場では割烹着で働いています。
割烹着が似合ってるって、お客さんにもおばちゃんにも誉められて嬉しいです。驚きの時給だけど心が豊かになりそうな仕事です

青いおはじき(観察日記)


(穴掘ってたら見つけたおはじき)

一昨日は神保町で、嬉しかった
その前は、りんご酒漬けて、嬉しかった
今日は、育ってきた野菜眺めて嬉しかった

カッパ親子


さっき蚊が朝日に照らされて白く輝いていてケセランパサランの子供かと思ったよ

トイレ掃除



部屋の三割埋まるほどのイチゴの砂みたいなダイエット食品が夜中の二時にインド人がピンポンして届けに来る 大量のドライイチゴを目の前でインド人が手で砕いてくれる

求職中のお爺さんが大切そうに大きな幼虫抱えてハローワーク(小屋)に向かう グリーンカレーのプレゼンをする 焼いた幼虫差し出され、食べるとめちゃまずい

Yちゃんが先生に恋しているので着いていってあげる 後日廊下にYちゃんが書いた先生への恋の作文が大きく貼り出されてYちゃんは照り照りしてる 私は(これっていいんかな)と思う

本日の夢は三本立て