2019-12-26

ネズミのキーホルダー


好きな道具屋さんの古い引き出しから、値札のついてない、すばらしい赤いネズミのキーホルダーを見つけたけど、売ることができない事情があるようで、すみません、と言われた。それで古い鈴を買った。
幼稚園の時は穴を掘ったり泥団子を作ったり数珠玉をむしりとってた。
いまでも小学生の時の帰り道の寿司屋の駐車場で集めた硝子の破片を、宝箱入れて保管している。



  • ーー絵は、2019年<泥蛙>より

2019-12-24

インフルエンザ/お弁当/ピンポン


ふわふわなパンケーキを一人で新宿に食べに行って、あまりの多さとえげつない甘さで体調を崩した。今までパンケーキを食べたいと思ったことは無かった。その夕方に高熱が出て、体調不良はインフルエンザだと分かった。奇行は多分体のSOS信号だった。(インフルエンザは頭が割れたかと思うほど痛かった。)

インフルが治ったので、先日は友人の職場の谷中まで、特製ハンバーグ弁当を届けた。
一月に海に行く約束をした。

ピンポンにハマり、三日くらいで全部見てしまった。卓球出来ないのに出来る気がしてきました。

2019-12-10

いとしのフジカちゃん



突然のプレゼントの古いカメラは、カメラ屋のおっちゃんの助言もあってようやく映るようになった。

昭和36年に発売されたフジカちゃん。肩が凝るほど重い。でも可愛い。










ピントが死ぬほどあわない!

泥蛙、ありがとうございました




初個展<泥蛙>、終了していました。どうもありがとうございました。








急な階段(ほぼ直角)を乗り越えてたくさんの方々が見に来てくれました。
16点飾りましたが、家に戻ってくるのは3点でした。

今回の展示は、今年春修了した美学校にて、マジック小林さんがお酒に酔っている時に、突然ギャラリーpockeさんへ電話を繋げてくださり、突然決まったものでした。
DM葉書は、こちらも美学校で知り合った浦川彰太さんがデザインしてくださいました。
搬出搬入は知り合いに激しく手伝って頂いて、初個展とは思えないくらい落ち着いて過ごす事が出来ました。
自分の絵の為に電車に乗ったり、歩いたりしてわざわざ来てくださったという事実は、ありがたいという気持ちが先ず溢れるほどあるのですが、言葉にしづらい不思議な感情が生まれました。
本当に感謝しております。有り難うございました。

展示が決まった後、同じ場所で遠い昔に今は亡き祖父が、粘土で作った変なオブジェを展示販売していた事を父親から聞きました。全ては必然だったかと思えるような、偶然でした。



ボールペンは日に当てると銅のように煌めきました