ごむの道
市村柚芽の日々の記録や嘆きのコーナーです
✷日記
✷絵
✷おしらせ
✷展示の記録
✷本
✷らくがき漫画
✷おしごと
海
高校生のときから毎年誕生日を祝いあっている友達が一人だけいて、年々グレードアップして今年は海をくれた。
私は今年は、友達の写真集を作って贈った。
浜辺を歩いてるとき、海水に濡れた砂浜が真っ黒で、日の光で流木や硝子や石がちらちら光っていた。
その光景はまさに宇宙みたいだったので、下を向いてる事忘れそうになった。見上げてるみたいで。
横浜のバス停
生後3ヶ月のミチくんの瞳は地球のない銀河が見える窓みたいだった。
写真を撮らせてもらったけど、現像すると光で真っ白に飛んでいた。
バス停で帰りのバスを待ってる時、少し雨が降って来て友部正人の詩を思い出した。
宇宙船が来るような気がした。
ーー絵は、2019年<泥蛙>より
新しい投稿
前の投稿
ホーム