窓辺の肖像 ◌ 展覧会の記録

 





 
 






 
 
 
 
乾いた窓から
悲鳴のような風音が響く
私は水をもとめて窓辺を立つ



「窓辺の肖像」

会期:2024年5月18日(土)-27日(月)
場所:nostos books 
   (東京都世田谷区砧5-1-18 102号室)
 
額:背骨

Check it up、Funk it up

 

 
去年の今ごろに「絵・日々・言葉・生活」という本を作った。
最近の日常は「生活(お掃除、ごはん、絵、税金、懺悔、不安、暇、排泄)」。
絵は「生活」の一部である。もしかしたら「暇」とか「排泄」とか「懺悔」?と同一かもしれないが、とにかくそれは「生活」に属している。
 
これは重要な分類だ。
絵を「生活」でなくて「絵」としてやろうと思うと、動けなくなる。意志は、石のように、どんと居座る。動いてやらんと言う。全体の生活が崩れていく。すぐにわたしは泥になる。
 
さっき掃除機をかけながら、(描かなきゃ)と焦っていたとき、なにも描けない気がした。そりゃそう。きのう目の上に蕁麻疹が出た。普段はこれを薬でおさえてもらっている。ちょうど薬が切れた時間だった。これが痒くなくて、腫れなくて、おさえる必要のない症状だったら。絵はそんなようなもの。
 
↑ 写真二枚目。自家製クリームチーズを最後に贅沢につかったときの。チーズとお砂糖と卵を混ぜ、パンの上にのせて焼くだけ。うるうるするほどおいしかった。
 
↓最近の掃除のときのバック・ミュージック!
 
 
 

曇り空

 

ラベンダー色のばら。
 
おとといくらいからまた焦っている。ノートに書いて分析してみてもおさまらない。間に合わない(何に?)と思いながら、とにかくなにかに急いでいる。
それは数ヶ月後にある展覧会と、その先にある展覧会と、更にその先にやるかもしれない展覧会のためかもしれない。わたしは展覧会のために絵を描いているのか。
 (そんなことない)
 
きのう7時間、あまりの眠さにお昼寝をはさんで描いて、きょうは6時間、きょうもあまりの眠さに2回もお昼寝をはさんで描いた。全然きれいだなんて思う暇もなく描き終えた。最近覇気がない。眠い。
 
それでも、そんなのとはおかまいなしにきれいに咲いているので別にいいのだとも思う。この花のことも普通に忘れるだろう。さびしい、とは思うけれど、ごめん、とは思わなくなった。

ほんとうは花を、できるならこんな気持ちで描きたくなかった。それでも、自分に必要なことだと気付いたから、こんなんでも描いていいということになった。今は。誰のためでもなく、ただ自分のために描きたくて、じゃあいいじゃないかと。
 
でもわからなくなる、こうして思ったことを記録して、それ人に見せていることについて。だらだら怠けてひまだひまだと言いながら暮らしているなんにもできないわたしが、少しでもなにか人のためになることをしなければと、そんな理由でやっているかもしれない。不甲斐ない。だったらせめて正直でいたい。いるように努めます。



そんなこんなでメールのお返事がとってもおそくなってしまっています。
申し訳ないです。おまちください。

 


 雨。

実際の場所・モチーフ / 色やタッチやサイズやディティール / 環境や感傷 / いい・わるい / を超えたところにある、ただの「風景」に出会えたとき、過去に捨てたはずの感情がまたわいてくる。本当に死ぬのが怖くて、でも死のにおいは甘美だった。

『愛のインゲン』のこと

 

 
『愛のインゲン』という漫画集の、本づくりのおてつだいをしました。
 
ワッペン・平(タイラー)こと、古道具ニコニコ堂店主の長嶋康郎さんの描いた漫画をあつめました。てづくり感(しかない) 満載、誤字脱字いっぱいの、ちいさな本です。
 (「誤字がたくさんありますが、あまり直してありません。よろしく。」byワッペン・平)
わからない部分があったり、難解な漫画については、ぜひ長嶋さんにおたずねください!
30部限定。
 
この本は、東京・武蔵五日市駅にあるニコニコ堂と、わたしのウェブショップで購入できます。興味のある方はぜひ。
 
自分が他人の本の制作に関わることになるとは、想像すらしていませんでした。なんとなくお店に遊びにいったとき、なんとなく漫画を見せてもらって、なぜか本をつくらせてもらうことになりました。とてもふしぎな出来事です。
 
古道具ニコニコ堂
〒190-0163 東京都あきる野市舘谷 220-1  
 
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