昼間の窓

 
スケッチ/昼間
 
存在に、理由や目的は必要なのだろうか
よくわからない
いくつかを透明にして橋をかけて渡る日々のことを
肯定も否定もせずに生きていきたいとおもう

ドライイーストを買ったから数年ぶりにパンを焼いた
発酵のあいだには絵を描いて過ごした
焼きたてのパンはカチカチ言うから楽しい
夜には里芋の煮っ転がしを作った
鍋の中で転がすと里芋が照ってうれしくなった
今日は机から台所までの行き来を何度もした
 
少し前に描いたこのスケッチを見返したらとても心地よかった
手前には水バケツ・その向こうに台所の窓
 
パンが焼けるにおいや、煮物の甘いにおいが現実か空想かわからん中でまた漂ってくる
気がつけばバケツの水も窓の向こうも真っ黒
また明日、日が昇るか不安になるほど真っ黒 
ちゃんと暮れたのだから
ちゃんと昇るだろう
と言い聞かせて水バケツ洗う

瓶とりんご

 

スケッチ/瓶とりんご
加筆前と加筆後

断片(2023-10-31)











(2023-10-31)
どうしても欲しいシャーペンがあって、それが銀座の文房具屋にあるそうで、そのためにまた銀座へ行くことにして、二日連続で銀座を歩いた日になった
連日出掛けててすごいから(※自分にとっては)写真を撮りすぎてるので載せます
 
銀座はいくら居ても全然見切れないというか、まったく飽きない
ショーケースのガラス越しに夢見てるみたい、眠くなる
前から歩いてくるサラリーマンは私たちが見えてないみたいにがつがつ歩く
私はぺたんこの靴で歩き回って足痛くなった
別世界だー
歩道橋から、ぎりぎり東京タワーとぎりぎりスカイツリーが見えた、ド派手だった
淋しさすら感じなくなってくるのはどういうことなんだろう
また行きたい

断片(2023-10-30)

 







(2023-10-30)
高校のころからの友だちと、高校の大好きな先生の展覧会のために銀座へ行った日
言葉にしようとすると憚られるような想いばかり重なった
それでもいい日だった
電車で原民喜を読もうとするんだけど眠くて全然進まない
 
こんなに連日人と会うのはめずらしいからカメラぶらさげて歩いてみたけれど、見返したら良い写真いっぱいあってちょっと楽しい
それにしてもちっさいふわふわ、いつでもどこでももらったりあげたりしている

断片(2023-10-28)





 

(2023-10-28)
展覧会に来てくれた中学生のころの友だちと上野を歩いた日
動物園に入らなくても 美術館に入れなくても
パンダとかきれいなものとかをたくさん見た