2022-08-13

台風/余韻/先生


今日は台風で頭がぼんやりしている。
北村太郎の詩集が届いた。絵がうまくかけないから寝転んで読んでいて、さて作業に戻ろうと机に向かったらそこにはそんなにかっこよくない絵があってちょっとがっくりした。

展覧会の搬入のお手伝いをしていて、一週間くらいずっと一緒にいた人が、帰ってから毎晩夢に出てくる。その余韻は心地よいもので、だから毎晩嬉しい。

人の行動や言動に、えぇ、とかうーん、とかやだよー とか、はぁ、でも…、とか思ったりすることがたくさんあって、ありすぎてて、もうよくわからない。
優しさとはなにかとか正しさとはなにかとか、そういう事は、やっぱりさっぱり分からない事が、最近よく分かってきた。
自分の加害性の方こそ知っておかなければダメなのにと、頭では反省している。(体はいつも、引っ張られている)
泣き寝入りでも攻撃でもなかったことにするでもなく とりあえず今は空にためいきをたくさん飛ばして今日生きる。誰かを変えることよりも自分が変わることの方がきっと早い 、そんなようなことを誰かが言っていたような気もする。私も気持ちいい余韻の人になりたいからがんばりたい。

いろんな人からたくさんいただいた桃は、最後はパイにしたらとてもおいしかった。パイを食べてくれた小さな女の子は、失敗しても大丈夫だよと言いながら絵を教えてくれた。おかげでその日はちょっと絵がうまくなった。ありがとう。