発見備忘録


最近絵を描いていて気づいたのは、描くために必要なのは道具や技法よりも、まず描かない時間だということ。次に音楽や町など、感性を刺激する物。
形にならないもやもやは、きっとすでにどこかに潜んでいるが、それはものすごく人見知りだ。だから色んなものでおびき寄せなければいけない。あるいは何かを食わせて、もう少し鮮明にしなければいけない。そのもやもやが出ていない状態で描くと、絶望的に空っぽな絵になる。
…生活と絵は地続きであると分かった。
今は引き続きセラニポージと、エマーソン北村にゲキレツに夢中。

人と関わる上で大事な、教訓のような…気づいた事。人は、皆とわかりあうことなどきっと出来ないし、必要もないという事。
みんながみんなの信じる事を、各々で大切にできればそれが良い。(誰かがけがする規模の問題だと変わってくるが)
当たり前なことなのかも知れないけど、私は最近分かった。みんなが私の視界の外で、幸せに暮らしていたら、嬉しい。

何気なくケーキ屋さんのプレーンクッキーを頬張ったら、そのなめらかさとさくほろ食感にビビった。自分の作るのと違いすぎた。その日からクッキー研究をしている。自分はケチなので有塩バターを使っていたけど、有塩と無塩じゃかなり違いがあるようだ。バターは高い…。

一番右はお店のクッキー。見た目の美しさも違いすぎる。でも真ん中のは、味は負けてない!