料理奮闘記。
学びたい事
菓子を焼いたりパンを捏ねたり発酵させたりするのは、絵を描くとき脳内でやってる事が現実で起こってるようでワクワクした。
最近は筆を少し休め、取り付かれたように菓子やパンを焼いている。
今はタイタン移住とドイツ菓子と天然酵母と電動歯ブラシに興味がある。人には金継を薦めている。学びたいことが無限に湧いて来て楽しい。
●前の記事で販売していた絵について。ご連絡いただきました。ありがとうございます。
絵の販売のお知らせ
*ご連絡いただきました。ありがとうございます。
2019/アクリル・水彩
価格 11000円(額付き)
額の大きさ 太子(288× 379)
柘榴の木/リンドウの花
実っているけどよく見ると干からびていた。
小さい頃住んでた団地の横にも柘榴の木があった。南国に生えてるヤシやバナナの木ほど背の高い木だったような記憶がある。それは私が小さかったからかもしれないけど、未だに信じている。(写真は後日の実っている柘榴。)
仕事に行くまでの道のりで茶道/美術品店を通りすぎるとき、可憐で美しいリンドウの花が置いてあるのを横目に見ていた。
店から遠ざかる程そのリンドウが欲しい気持ちでいっぱいになった。
仕事が休みの日、その店に向かうと定休日でもないのに閉まっていた。
店を通りすぎる時の一瞬しか見てなかったから、見ていたと思われた景色は空想かまぼろしなんじゃないかと思った。
・・何時間かたった後に再び向かうと店は開いていて、確かにリンドウがおいてあった。
それはちゃんと美しかった。しかし値札もついてなく売り物じゃなさそうで、買えずに終わった。(相変わらず欲しい!)
私は黄土色で下書きしたあと赤でまた下書きをします。みなさんはどんなかきかたしてますか。
OS9の時代
友部正人さんやnakabanさん、高山なおみさんなどのブログが好きで、暇なときよく眺めては更新してるとハッピーになっています。
友部さんと高山さんのブログはとくに、私の好きな時代の匂いがします。
今はネットの使えるパソコンも持っていないくらいのアナログ人間になりつつありますが、学生の頃は完全にパソコン人間でした。
母がネットブログをしていたから、小学生の頃にもここと同じようなブログを作っていました。
今の私を形成するものの大部分は画面の中の世界かもしれません。
MAC OS 9 くらいのフリーゲームの粗いCGが印象深く記憶に残っていて、それがどうしてもやりたくて、この間の誕生日に、パソコン本体をヤフーオークションで買ってもらいました。
OS9は自分の生まれた年と同じかもっと前に発売されたものですが、フォルムとデザインが大好きです。とてもしっくり来ます。
SAKAIGAMEが好きで、機械音痴になってしまった私は奮闘してやっと立ち上げることができました。十年ぶりくらいに開いたら思い出と同じ景色がみれました。特に好きなのはハピネスとサマーデイズです。
私のブログも誰かにハッピーになってもらえるコンテンツになったらよいなと思います。だから描いた絵なんかはもっとぽんぽんとのせていこうかと思います。今日は、早朝にまたクッキーを焼いたのでのせます。勝手に友達に送りました。
先日の見た目重視のクッキーはやっぱり満足いかなかったので、今回のは地味だけど確実においしいのを作りました。
このクッキーは、2010年くらい、ネット黄金期(?)とされる時代にだれかが投稿した「大量のチョコレートをどうにか使いきりたい」の動画に出ていたレシピをメモして、ずっと使っています。その動画はとっくに削除されていました。
惑星
遺品整理をする夢を見た。
明日で死ぬ事知ってるのに、幡野さんに生き方の相談をしていた。
日記帳や家計簿などはほとんど棄てていなかったからゴミ袋に入れた。5,6歳くらいの時に書いたらしい絵日記帳も入れようとした時、とっておいたら楽しいか。と思い、棚に戻し、あくびが出そうになった所で目が醒めた。
輪郭がなくなる事をぼんやり考える。
片山令子さんの惑星を読んでいる。どこにもいない事の方が不思議だと思った。
町
近所のタバコ屋さんが気づくと閉まり、そこそこ大きな一軒家は知らぬ間に取り壊され土にはがらすの破片や瓶や家具の断片が埋もれていた。
通りすぎる時に目に映る景色は当たり前という顔をしてくれた。そんな町のお陰でこの場所が帰るところと分かる。
私は雨が好きなのではなく町に降る雨が好きみたいだ。