ごむの道
市村柚芽の日々の記録や嘆きのコーナーです
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黄色いチューリップ
海をくれた友達へ。
星の子
走るのは深夜から明け方にかけての時間だから横の道路をはしる車も少なくて街灯のすくない道は、地面と壁と空間と自分と空が全部黒になる。
M.ドリスの星の子は、息をしずませて岩になれる。酸欠と水不足で耳鳴りがはじまって、なんにも聞こえなくなって一瞬だけ目をつむって走った。
風船葛
古い風船葛の種は茶色くなってた。
林の中で拾ったりゅうの髭の青い種はしぼんで黒くなってた。
木の顔
土星旅行
土星の惑星タイタンは重力が地球より薄いため、大きな雨の粒がボンボンと、ゆっくり降るらしい。
メタンの湖で泳げば体が陸より軽くなる。
タイタンの厚い大気はオレンジ色で、いつも夕暮れみたいな空なのか。
タイタンから見た土星はきっとすごく大きくて、美しい。大きな土星の環に触れようとすれば土星の強い重力に負けて帰れなくなるかもしれない。
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