どうにもならなそうなことを本当にどうにもならないと認めるのは悔しいから、わたしは認めないほうにしようと思う。今のところ。でも、どうにもならなそうなことでぶち当たる現実は、思った以上に残酷そうだった。直視すると号泣しそうになるくらいに。
歳なのか、最近、悲しみは胃もたれする。こんなもので胃を壊すのは悔しい。
気づいていなかった未読のメールの山の中に、いくつか、優しいメッセージがあった。満ちていたのが溢れたような優しさの一部だった。実際はわからないけれど、そうだとしたら、それはなんて幸せな世界だろう、なんてすばらしい世の中だろうと思う。
自分自身をストイックに大事にする。人に優しくなんて思わない。溢れるくらい満ちるようにがんばる。健全に。健康に。
