2022-05-13

明け方 雨/水彩

 


ひきつづき、絵がうまく描けない!が継続中。心身はもやもやとする。先日はじめてPCR検査を受けてきた。あんなに簡単にわかるのかと驚いた。陰性だったので、よかった。先月は転んで親指を骨折したり、他にも身体が悪くて病院に向かったり。毎年六月になるとだいたい調子が狂うので、そのきざしなのか。そうだとしたら、怖すぎる。
最近茫然とするほどかなしいかなしいニュースが多すぎて、気を抜くと、頭がかなしいでいっぱいになってる。ほー としたためいきのぬけみちが、だいたいふさがれてるみたい。
今日出掛けていて帰宅して、疲れて眠ってしまっていた。
なんか鮮やかな夢を見た気がする。急に、絵がうまくいくような気がして、水彩のパレットを作ったりしてみた。100均で買ったパレットにとりあえず家にあった絵具をチューブから出しておいた。こんな雨じゃ、なかなか乾燥しないか。写真にうつっている絵は昨日だったかに寝そべりながらなんとなく描いた絵。水彩の軽さはしっくりくるような気がしたので、今日仮眠とったらやってみる。
年々打たれ弱く、わからないことがますますわからなくなっていくし、わからないことが増え続け、自分が信じて来たようなことすべて疑わしく思えて来た。いま、24歳ですが、そのような時期なのでしょうか。白、黒とはっきりさせることが怖くなってしまったし、何が正しくて何が悪いのか分からなすぎる。さっきまでこうおもっていたのに、数時間後にはちがうちがうになっている。何もかも不確かで不鮮明ななかで見るあざやかな色たちが本当に輝かしく映る。みんなすごいと思う。

今は明け方、大雨。天窓からみえる空はまっしろ。雨の音がきれい。
私は雨の音を聴くと、生きててよかったと思う。
私はこれから、何も望みたくない。高いところ、目指すのをやめたい。
心はいつだって淀んでいていいかもしれない。 私は本当に、立派じゃない。
雨の音がきれいだったら、それで、いい。と、思う。(思いたい。)