心をまとめる鉛筆とがらす

 

  


 


 

 


duftさんでの展覧会は今日がおわったので、明日が最終日です。
この画像のなかの最初の数枚も、かざってあります。
 
嘆き

今日は休みだったけど、なんだか気が滅入ってしまい、何もできなかった。パソコンをみては、ぼーっとするだけの一日になってしまった。
何を語ろうにも自分をきれいに見せようとしてしまっている気がしてそんなことは今発信する必要はないだろうと考えたり いやでも、自分をきれいに見せようが見せまいが、主張はしたほうがいいに決まっているのではないか などと ぐるぐる ぐるぐるとしていた
戦争ではなくても 日頃から声をもっと大きくして訴えなければならないことや 本来であれば考えなければいけないこと 私はいろんなものを知らないうちに殺しているのに 
きれいな人に見えるように こう、汚く生きている それも自覚している
こうやって目に飛び込んで来たニュースだけに反応して悲しんで 募金も何にもしてないくせに ああ、都合のいい人間だと感じる
絵は、やはり絵でしかなく
絵で誰かのおなかを満たす事も 絵で誰かを守ることも 出来る訳がないのだった  
こんなに無力なやつが 戦争反対と言って良いのだろうかと思ったり
そういう直接的な言葉にたよることは良い事なのだろうかと思ったりした
(そんなことは関係なしに、言う事しかできないのなら言ったほうがいいだろうと今は思う)
一日中 もう嘘かほんとかもわからないようなニュースをパソコンでみているなかで
さすがに更新がとまって暇すぎたので今まで描いた花の絵のデータを見ていると 確かにこれは何にもならないけども 何かを美しいと思う心は人間に必要な価値観だなと思った