ごむの道
市村柚芽の作文や嘆きや記録のコーナーです。
2020-04-25
嵐の日
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ぼくに分かることといえば、ひゅーひゅーと吹く風の音、ざーざーとたたきつけるように降る雨の音、そして、ぼくの名を呼ぶ音だけだった。
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