「還る絵」ありがとうございました/おしらせ/日記

 




先日でTOWEDさんでの展覧会が終わりました。
まだ芳名帳を見れていないので誰が来てくださったか把握出来ていないのですが、皆さんありがとうございました。企画して、お誘いしてくださった綱田さんにも感謝です。


展覧会で飾った花の絵は、おしらせ葉書を見て欲しいと思った方が買ってくれたそう。すごく嬉しい。
最終日、一緒に展示した作家さんのマメイケダさんと阿部龍一さんとお話しした。
お客さんとして作家さんと少しお話する機会は数回あったものの、自分も作家として他の作家さんと話したのははじめてかもしれない。すごく楽しかったけど、自分が作家として扱われるのが恥ずかしいというか、ただ絵描いてるだけの人間なのにそうやって呼ばれる事への違和感がすごかった。
曳舟は父の地元で、祖父母が住んでいた団地が会場のそばにある。去年個展させていただいたpockeさんも祖父がかつて展覧会をしていた(らしい)と聞いていたので、このご縁は祖父からの贈り物かなぁなどと思う。
 
家から会場を向かう道のりでは美しい景色をたくさん見た。
灰色の作業服を着たおじさんがシルバーの車の上に乗り、白いアパートの点検作業をしていた。住宅街の中に美しい廃墟があり、駐車場だった場所で少年2人がユニフォームを着てサッカーをしていた。1人の少年が転んで怪我を負ったので、絆創膏を準備したが、すぐに立ち上がってカーカー笑って再会していた。そんな美しい景色の連続!
曳舟はとても美しい場所ですね。

今日の夕方には、西荻窪URESICAさんでやっているnakabanさんの展覧会に行って来た。
今一番行きたいどこかを旅してきたような気分になった。彼が生きて絵を描いてくれたら、たとえ病気になって動けなくなってしまっても旅行に行けるなと思った。
描いてる姿を見られたのが嬉しかった。
ねつっぽくない方、ぜひ!→ 

★おしらせ:ホームページを作りました。まだまだ改装していく予定なのですがとりあえず公開したのでよかったら見てみてください。よろしくお願いします。→[zousan kouen]



▲最終日の会場のようす