(この記事は何度も書き換えています。)
同じ職場の女の子のお母さんは看護師で、今患者が急増しているコロナ感染病の担当をしてくださっていた。
その方の訃報がおとといの夕方に届いたのだった。
死因はコロナとは無関係のもので、急性の病気。とはいえ私は少なからず、仕事でのストレスも関係していると考えている。(様々な病気の理由をストレスだと決めつけるのはどうかとは思うけど、その状況を聞くと関係していると思えてならなかった)
私はその訃報を受け、いても立っても居られなくなって、とりあえず今の政策でよくないと思う点についての作文を書いてみた。でも、今ここでそれを書いても仕方なかった。
しかし、私たちを救ってくれる人が、言いたい事も言えないまま死んでいくなんて。そんな事は、(本人が良いと言っても)あってはならない。
現状を知って、(様々な人の立場になってみたりしながら)問題を見つけたら、意見する。自分が間違えた事を言ってないか色んな人に聞いてみる。間違えていたら謝る、訂正する。そんな会話をあたりまえにできたら良い。そういう環境は当たり前だと思っていたが、実際そうではないのが分かった。
マスクをするとか、ソーシャルディスタンスとか、そういう思いやりと同じように、もっと身近にみんなが考えないといけない。
本当はコロナがはやるずっと前から、考えないといけなかったんだけど。恥ずかしながら自分は今回の件がきっかけになった。
・・・亡くなったお母様は、最期まで自分の仕事を全うされた。すばらしい看護師さんだと思う。彼女の働きで、救われた命はたくさんあるのだろうな。ご冥福をお祈りします。